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パセリとカメムシ

いつだったか忘れたが、実家から荷物が届いた。なかにはタラコだの、さやえんどうだの、わしの大好物満載で気が狂うかと思うほど嬉しかった。

箱の隅のほうに、庭でとれたというパセリがあった。市販のものとはちがい、ビニール袋を開けると強烈な青臭さが発散する。ペペロンチーノにふりかけたら美味かろうなどと、しばし妄想して生ツバを飲みこんだ。

パセリはわしの幼少からの好物で、小学生のころはひとりで自家栽培までしていた。今でもよく覚えているのは、カメムシがたくさん集まってきて困り果てたことだ。パセリのどこが気に入っているのか、とにかくよく集まる。追い払おうとすると妙な汁を放出して逃げる。しばらくするとまた集まる。わが好物を横取りされてたまるかと、毎日がカメムシとの格闘であった。

夜になって台所の電気をつけると、流しのカベにカメムシが張りついていた。出所は自明である。青森県弘前市から東北自動車道に乗り、クロネコの集荷センターを転々と廻されつつ三鷹までやってきたことを思うと、昔年のカタキ同士ながら妙な菩提心をいだいてしまった。

しょうがないので台所にあった小松菜の葉に誘いこみ、そのまま庭木の上にはなしてやった。

その後、アイツはどうしているであろうか。厳しい寒冷地から上京後、温暖な気候を得て一気にブレイクし、関東甲信越地方の生態系を外来種なみにブチ壊している図をたまに夢想する。別にそこまでカミングアウトしなくていいけれど、子孫くらいは残してくれたろうか。

後日、ペペロンチーノをつくろうと冷蔵庫に保管していたパセリを取り出したら、もう一匹入っていました。

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