Monthly Archive 2005年6月

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よろこび

『調子はどうだい?』を打ち込んでいたら、神谷美恵子の訳によるベルギーの象徴派詩人ヴェルアーランの誌を思い出した。 よころび ありがとう、わた...

第六篇「ロシアの僧侶」より

...ところが、六週間目に突然兄が病気になった。もっとも、兄は普段から健康ではなかった、華奢で弱々しく、肺病に罹(かか)りやすそうな体格であ...

調子はどうだい?

ある朝、私は、浮浪者まがいの男が安ホテルから出て来るのに出くわした。男には連れがなかったが、とてもうれしそうにこう言うのが聞こえた。「おはよ...

Voyages

わしの兄貴分であるKen-ichiさんがやってるバンド、「Voyages」を観に西荻の T U R N I N G へ行く。Voはお姉さん。...

ニコマコス倫理学を読むその1

幸福論と名のついた書物はたくさんあるけれども、個人的にいちばん好きなのがアリストテレスの『ニコマコス倫理学』である。表題に「幸福」の文字がな...

マルクス・アウレリウス

生活が苦しかったとき、私はストア哲学者に心のより所を求めたことがしばしばあった。そしてそれは必ずしも無駄ではなかったと思う。マルクス・アウレ...

学ぶこと

悲しい気分のときに一番ふさわしいのは、それは何かを学ぶことだよ。学ぶこと——それだけが唯一、駄目になることを知らぬものなのだ。  お前は年を...

無教養な専門家

「我々の文明にとっての最大の脅威は、無教養な専門家による脅威である。彼は専門家であるという理由で敬意を払われる。彼の助言は、狭いながらも彼の...
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