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あといくたび春を迎えられることであろうか。
あと十度か十二度といえばあまりいい気分になりすぎているといえるかもしれない。
それなら、せめてあと五、六度は春を迎えたいと思う。
五、六度でも随分の長い年月だ。
あと五度も六度も春がやってくるのを喜び迎え、
初めて「きんぽうげ」が咲き初めてからバラが蕾をつけるまでその経過を愛情深く見守れるということが、どれほど大きな恩恵であることか!
大地が再び春の装いをつける奇跡、なんとも名状できないほど目もあやな光景が、五、六度も私の眼前に繰りひろげられるとは!
そのことを考えただけで、私はなんだか欲ばりすぎているような感じがしてならないのだ。

ギッシング作『ヘンリ・ライクロフトの私記』岩波文庫

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