ついに移植後1年生存を達成。1年生存率はどれくらいかと久しぶりに「白血病と言われたら」(全国骨髄バンク推進連絡協議会発行)をひらいて頭がクラッとなった。「急性骨髄性白血病の非血縁者骨髄移植後の無病生存曲線」(p88)によれば、1年生存率は約2割。移植後5人のうち4人は1年以内に死ぬ計算になる。ちなみに3年後の無病生存率、つまり生き残る確率は11.1%。この病を克服し、未来へのキップを最終的に手にできるのは10人のうちたった1人という厳しい数字である。たいていは再発かGVHDによる合併症で消えていく。
今年一年を思い起こしてみると、まあずっとダンテの地獄篇状態だったことには変わりないわけだが、5月の間質性肺炎がやはり天下分け目の決戦だった。あれを乗り越えたからこそいまこうして訥々とブログを書いていられるわけである。
でもわしはこういう統計データをあまり信用しないたちでして、数学をかじった人ならすぐわかると思いますが、標本数n=85なんてのは果たして統計といえるのか疑問です。そもそも白血病になる人の絶対数が少なすぎるわけだから、生存率曲線についてもあまり盲信しすぎる必要はないと思う。「今日生きていれば生存率100%」くらいの気位で過ごしていればいいのだ。
でも4人くらいは知ってるだけでも確実に死んでます。まずは素直に感謝しよう。
ちなみにわしの移植日はミッキーマウスの誕生日。




1年生存おめでとうございます。
生存率がそんなに低いなんて。
生き延びてください。
ずっと更新を待っています。
1年突破おめでとうございます? 私が考えていた以上にすごいことなのですね。今生きているってのが何よりです。「今日生きていれば生存率100%」は至言ですね。実は自分にも言えることですが。
久しくお会いしていませんね。青森はすっかり冬ですか? 東京も寒くなってきました。ご自愛くださいませ。
# コメントスパムがときどきひどいので、他に立ち上がっているプロセスがあると閲覧/書き込みができない処理を勝手に追加してあります。事後連絡ですみません。
narajinさん、覚えておられるでしょうか。
もう6年も前になりますが、当時中学3年生の娘ともども、夏休みで帰省中のnarajinさんに弘前でお世話になった埼玉県川越市在住の紅小町です。あの時ご案内いただいて舞台のすぐ前で聞いた津軽じょんがら三味線の迫力は今でも耳に残っています。年頃からか父親に対してよそよそしかった娘も今年短大を卒業し、就職しました。時折思い出したように弘前の話をします。
で、このホームページの更新を何度もハラハラしながら待っていました。それは願いと言ってもよいでしょう。ともかくホッとするとともに何よりと一時安心いたしました。また1年生存が、いかに過酷ですごいことかを改めて理解しました。
これからのnarajinさんの回復とサイトの更新を切に願っています。