昨年末に介護認定がついに下りまして、わしは「要介護3」にランクされました。
予想より重めの認定におどろきましたが、脳梗塞・白血病・身体障害ともなればこれくらい普通なんでしょうか。まわりに似たヒトがいないから皆目わからない。
介護保険の利用明細を書いておこう。
介護用品レンタル(1カ月)
車椅子:400円
歩行器:400円
杖:200円
尿器のレンタルはなし。
介護タクシー(ヘルパーさんの介添付)
弘前〜青森間往復:1,500円
朝8時出発〜午後4時ころ帰宅。その間、運転手さんとヘルパーさんを拘束。
介護入浴
1回:1250円
3人のヘルパーさん(うち一人は看護師免許有)が専用車で自宅まで来てくれる。車両に水道をつなぎ、ボイラーを焚き、居間に運びこまれた組立式の浴槽にお湯をため、排水はお風呂場までホースをのばす。体温・血圧を測定後、介助をうけつつ入浴。洗髪・洗顔・体洗いを手伝ってくれる。
住宅補修
階段・トイレ手すり取付工事:5,125円
被保険者負担額は1割ですので、実際に介護サービス業者さんに支払われるのは、上記金額の10倍となります。おどろいたのは介護タクシーのリーズナブルさ。電車で行っても2,000円以上かかるところを、貸切タクシーで、しかもヘルパーさん付でこの値段です。
先月は医療費だけでも20万近くかかってしまいガックリしていたのですが、介護保険のおかげでその他はコストをおさえることができた。とにかくお金がぜんぜんないので助かります。
これらの契約は、すべて「ケアマネージャー」というスタッフを通して手配される。月間スケジュールの確認や、希望するサービスに対する提案など、介護にかんする相談ごとにすべて対応してくれる。マネジメント料のようなものは請求されません。
こうやって実際に介護保険のお世話になってみると、日本もまだまだ捨てたもんじゃねえなと思います。でも、この保険を単なる遊興(温泉への往復など)に使うヒト、近所の病院にもタクシーを呼ぶヒトなんかが大勢いるわけで、この制度も現行のままでは予算面で立ちゆかないでしょう。日本が老人王国になるのは遠い将来じゃないわけですから。
実際に介護に来られるヘルパーのみなさんは、明るくて面白いヒトが多く、いい気晴らしになる。一日中家に閉じこもっているとちょっとトーンダウンすることがあるし、雪のせいで身動きがとれないし。彼らとの接触だけが、いま唯一の社会との接点です。




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