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WRAPー元気回復行動プラン

疲労が蓄積して塞ぎこんだり、イヤなことが続いて落ちこんだとき。「オレなにやってんだろう」とか「自分らしくない」とか、考えれば考えるほどますます自分自身が情けなく、ちっぽけに感じてまた落ちこんだ、という経験はないだろうか。そんなとき、みなさんはどうやって元気を取り戻していますか?

wrap.png昨年5月、心の「元気回復行動プラン」仲間とともに、自分で考える健康法(2007年5月6日付朝日新聞朝刊)の記事ではじめてWRAP(ラップ)という手法を知った。(画像クリックで拡大)

当時は検索しても欧米の資料しか入手できず、日本におけるWRAPの理解・普及はまだまだこれからといった状態であった。

あれから一年。待ちに待った「wrap activities in Japan」が登場し、WRAPの具体像がよりつかみやすくなった。このWebサイトはWRAP考案者メアリー・エレン・コープランドの「Wellness Recovery Action Plan Mary Ellen」の日本語版で、国内におけるWRAPグループの連絡網としても機能しているようだ。

私も二十代のころ抑鬱で苦しんた時期があった。半年ほど経過してもいっこうに回復せず、さらに鬱々としていたところ、書店でたまたま文化人類学者の上田 紀行 著「20日間で自分を変えるトランスフォーメーション・ワークブック  」に出会うことができ、かろうじて克服できた記憶がある。

このワークブックは「書きこみ式」になっており、人間関係や生きがいなどの問いにたいして逐次書いていくと、いつのまにか自分のメンタル・マップができあがるしくみになっている。これがWRAPのアプローチとよく似ているのである。だからWRAPがうつ病や失調症に効果的であることは自身の経験からすぐ了解できた。

論理療法認知療法と同じく、WRAPも重度の精神障害には適さない。しかし、うつ病や過食症、燃えつき症候群など、日常生活において誰にでも起こりうるやっかいな状態を回避するメソッドとして活用するならば、これほどとっつきやすく、また効果的なものはないだろう。とくに何でもとことんまでやらないと気が済まないちょっと強迫神経症気味のヒト(オレか)には助かるツールだと思う。

「書く」という行為はそれ自体が心理療法であり、また自分の夢を実現するための強力な武器だと思う。専門家であればもっと気のきいた表現ができるのだろうが、とにかくアタマのなかのモヤモヤした何かを、文字や絵、図解や音で記述するとそれがいつの日か現実になる。何故といわれても困ってしまうが、私はそう信じている。だから就寝前にいつも落書帳になんでも思いつくまま赤ペンを走らせる。忘れたころにやってくるのは病気だけではない、もっとウレシイものが待っていると信じて。

なぜか思い出した本

sinnen.png信念の魔術 
人間の無意識・深層心理はいまだ謎の多い領域である。いちど強く念じたことは、その後すっかり忘却することで無意識の管轄下に渡され、その実現にむけて世界に枝を伸ばしてく。自分の夢がかなったとき、はじめて人はこの世を底流する動力の存在に気づくのだ。自分の力だけでなんとかしようなどと気張らずに、われわれはもっとこの不可思議な力に頼ってよいのではないか。この書物には、その実例が多く示されている。我が家では親子2代にわたって読んだ誠に古い本であるが、新装版がでたところを見るといまだに内容が古びていないということであろう。


livethelife.png本当に好きなことをして暮らしたい! 
この本もワークブック形式になっている。とくに面白いワークは、「自分の三ヶ月後を新聞記事にしてみよう」という下り。現実の制限にとらわれず、何でもできるつもりになって3カ月後の自分を自由に想像してみるのである。私はこのワークにまつわるとても不思議な、というか気味の悪い経験をしたのであるが、それはまた後日。


writing.png書きながら考えるとうまくいく!--プライベート・ライティングの奇跡 

ジャイナ日記「機械的」にPWについて書いてあります。

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