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オリジナリティ

スマリヤン ところで『タオは笑っている』ですが、残念ながらいちばん出来のよかった章はそっくり編集者が削除してしまいました。「気楽《レジャー》----無為と安心」という章です。あまりにも学者ぶっていてよくないというのです。わたしが書いたもののなかではいちばん優れているという確信はあります。思いあがっているのではありません。この章の九五パーセントは引用ですから。...

セイゴオ 稲垣足穂も死ぬ前に『ハイゼンベルグ追想曲』というのを書きました。それは九九パーセント、ハイゼンベルグの書いたもののひき写しです。わたしにはそれが謎として残されたような気がします。つまりそれは、あらゆるすばらしい直観を駆使していろいろなことを書いていたのが死ぬ直前に書いたものはまったく人のものだった。それにはある答えが含まれている気がする。つまり、この世でオリジナリティを競ってもしょうがないというようなことではないかと思います。

スマリヤン それは正しい。

セイゴオ とくに若い人は、自分のオリジナリティを出そうと必死になって、自分を痛めつけたりします。

R.M.スマリヤン『タオは笑っている  』p307 工作舎

すごいなきれいだな

自分がすごいな、おもしろいな、きれいだな、と感じるものは、自分の心にもそのすごさ、おもしろさ、きれいさを...

113.タオ

『不思議な国のアリス』に裁判の場面がある。裁判中、白うさぎは事件にぜんぜん無関係な、わけのわからない詩を...

COPY AND DESTROY

就職先さえおぼつかないこの時代、今の若いヒトは「自分らしさを大切に」などとメディアから脅迫されてまったく...

レイモンド・スマリヤン『神さまは...

もうずいぶん昔の話だが、大学時代の旧友二人と赤坂『白椀竹快楼』で飲んだことがあった。彼らもいまだ独身であ...
 

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