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私的キラーコンテンツ「大昔の人類と動物」

gakki.jpg今回の入院中、ずっと枕頭の書となったのがTBSブリタニカ(現・阪急コミュニケーションズ)の子供用図鑑シリーズ『ワンダーワールド』。小児科病棟にある図書室から毎日借りてきてはニヤニヤ眺めてました。

なかでも第6巻の「大昔の人類と動物」にはハマってしまった。イラストはすべて描きおろしというリッチなつくりで、しかもプラモの箱絵を思わせる小松崎茂風タッチがたまらない。

これは買いだなと思いアマゾンを見たけど訳書・原書とも見事に絶版です。というか会社自体すでにありません。こうなるとますます欲しくなってたまらない。そこで一時退院のあいだじゅう自宅にてスキャニングしまくり、病室に戻ってからは朝4時起きでテキスト入力という二重生活を送ることになった。

コンテンツが完成すると今度は「友人に見せたい欲」が高じてアップしたのがこれ。

引用というより丸写しで、版権的にも著作権的にもまずいんですけど自分をおさえることができない。というか買うから復刊してほしい。山下達郎は入手できないレコがあると腹いせに自分で似た曲をつくってレコーディングするといってましたけど、これは盗作ではなく愛です。愛執です。

先史時代の研究はトゥーマイの発掘など新知見がめじろおしで、2000年以前に出版された人類史関連の書籍は大いに改訂の必要があるわけですが、この本は当時を生きる祖先たちの気持ちが伝わってくるという点で出版後17年たった今でも古さを感じない。それは人びとの暮らしぶりを同じ生活者の視点で編集してあるからだと思う。

今も昔も食うためにはたいへんだけど、それでいいんだ、食えさえすればなんとかなるんだと安らかな気持ちにしてくれる。贅肉をそぎ落とした裸の人間、人生の骨格は、ここ数万年なんにも変わっていないと気づかせてくれる。へたな宗教より心がなごむ。とくに「火をどのようにして利用したのですか?」は、雪がちらつくこの季節にぴったりの暖まるコンテンツだ。

人間のいちばん古い友だちがイヌというのはほんとうですか?」もぐっとくる。

このぶんだと「大昔の動物」もアップしてしまいそう(怪獣マニア必見)。

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