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Your tea is ready!

15分=1コマ
「扉は開かれ、この15分間に、私は何年も大学で学ぶ以上のことを見、また知った」とドイツの神秘家ヤコブ・ベーメは語っている。『ヤコブ・ベーメ  』(P43)

15分で悟る人もいるのだから、たかが15分とバカにできない。「ひと仕事」の単位としては、充分な資格をもっているといえるであろう。(ジャイナ日記 2004.01.17記)

5年ほどまえ、ぼくはこう書いている。外山滋比古さんもたしか同様なことを書いていたように記憶するが、会社勤めのころから一仕事の単位として「15分=1コマ」をかわらず採用している。いまようにいうと「ライフハック」のひとつであろうか。

小さいころ、ぼくは部屋を散らかしっぱなしで次の遊びに飛びつくたちであったので、見かねた姉はとうぜんそれを叱るわけであるが、遊びに熱中してまったく気がつかないぼくに姉は「ジュウ、キュウ、ハチ...」と手を叩きながらカウントダウンをはじめるのだ。するとなぜかはわからぬがぼくの身体は自動人形のごとく掃除にとりかかるのである。

条件付け
心理学にワトソンやスキナーらの「行動主義」という考えかたがある。乱暴にいえば、「条件付けによって人間をいかようにもデザインすることができる」と主張する立場のことだ。マズローの人間性心理学に長らく親しんできたぼくにとって、彼らの主張にはむしろ嫌悪感さえおぼえるのであるが、頭から否定できないのはこの幼児体験があるからだ。

この条件付けは社会人になってからも残った。時限を設定されないとちっともシゴトしないのだ。それで15分というタイムリミットに助けをもとめたのだとおもう。マイク・リービーも『書きながら考えるとうまくいく  』のなかで、モノを書くときには数十分の時限設定をすべきだと論じているが、それを実行していたのはイギリスの小説家トロロープ(郵便局員であった)である。(ジャイナ日記

タイマーソフト選び
...などを回顧しながら、そうだった、「15分=1コマ」だった、またやり直そうかという気になり、たどりついたタイマーソフトが「Tea Timer」である。あまたあるタイマーソフトのなかで、なぜこれを選び出したかというと、左利きバージョンが用意されているからだ。どこが違うのかわかりますか?

teatimer01.png

teatimer02.pngタイムアップしたときのアラートがまたふるっている。ビッグベンの鐘が高らかに鳴り響き、「Your tea is ready!」と画面中央にポップアップするのだ。

こういわれるとなんだか無性に紅茶が飲みたくなるではないか。それまでの作業をぜんぶほっぽりだして階下に急ぎ、アッサムにシナモンをたっぷり入れて香に酔う。

また新たな条件付けが...

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