日本一多忙な40歳
勝間和代さんといえば新聞や雑誌に載らない日はなしというほど人気のある方である。ぼくも朝日新聞の連載を毎週楽しみにしている。三女の母でありながら内閣府の会議員であり公認会計士、さらに著作や講演までこなすというヘラクレスぶりにはいつも圧倒される
いったいどうしたらあれだけ大量のアウトプットを続けることができるのか。さぞかし仕事ざんまいの日々を送られているのだろうと想像していたが、NHK「知る楽 仕事学のすすめ」で紹介された彼女の一週間をみておどろいた。

土日はがっつり休む。平日の朝もまずスポーツを楽しむことからスタートする。執筆にとりかかるのは月曜日だけという思い切った割り振りとなっている。メディア対応にかなりの時間をさいておられるようであるが、それも週に三日、しかもスポーツ(二時間ほど)の後に入れるという徹底ぶりである。
二時間もスポーツに費やすとなれば、そのぶん手持ちの時間が削られて、仕事にしわ寄せがいくのではと考えてしまうが、勝間さんの弁によるとこれは投資であって消費ではないと話す。
一日をスポーツで気持ちよくスタートすれば、さっぱりして仕事もはかどるという。健康にもいいので寿命も20年伸びるかもしれない。投資に見合うだけのリターンがじゅうぶん見こめるという
逆にネットサーフィン、ゲーム、タバコやコーヒーなど時間を浪費するだけでリターンの見こめないものはやめたという。公認会計士的発想を徹底している
100歳の時間割
もうお一人、やはり運動から一日をはじめるという100歳の時間割を紹介する。福井県の現役画家、豊田三郎さんである。

時間割には書いてないが、豊田さんは毎朝必ず30分ほどの軽いストレッチ運動をかかさないそうである。こちらも注目すべきは、画作にあてる時間が一日たった二時間ということ。むしろ新聞を読んだり読書したり、自炊している時間のほうが長い。この繰り返しがあの堂々たる作品群を生みだしているということになる
ここで思い出すのは米国の詩人メイ・サートンの仕事ぶりだ。彼女も詩作に捧げるのは三時間としている
お二人に共通すること
- まず運動から一日を開始する
- アウトプットにかける時間を規定する
- 娯楽・嗜好品のたぐいに時間を浪費しない
- 以上を黙々と続ける
死ぬまでにやりたいことがあったら、今すぐやる。毎日ちょびっとでもいいからやる。心残さず生ききるには畢竟これしかないのだと反省する。パヤパヤせばまいね





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