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「かかったら最後」

thesedays.png新型インフルについてある男性がテレビで語った言葉である。

彼は腎臓の持病があり週三日ほど人工透析のため通院しているという。重症化のリスクが高い典型的な例ということになる。患者会のYさんからも「かかったらシャレならん」というメールが届く。

常人ならば感染しても死にいたることはまず滅多にないであろう。しかし免疫抑制剤とステロイドを毎日しこたま服用しているぼくらにとっては文字どおり、かかったら終わりである。いま白血病や後遺症で治療中の方々はおそらく戦々恐々とした不安な日々を送られているのではないか。

「免疫力を上げなさい」と友人から言われたりもするが、わざわざ薬を使ってまで(GVHDを)抑えていることをわかってほしい。免疫力を上げても下げても待っているのは地獄である。自分の体内にいるウィルス(サイトメガロ、アデノ、ヘルペス)にさえ苦しめられているというのに、初体験ウィルスがひょっこり訪問してきたらまず全焼であろう。

弘前の保育園でも先日17人もの集団発生があった。こうなるとCocosやケンタなど若者のたまりやすい場所も自粛せざるをえない。マックスバリュでのお買物もひかえるしかない。

しかしリハビリは毎日やらればならない。これはぼくの未来を託した大切な投資だからだ。骨WAVE測定もDまで落ちこみ、体重も45kg付近を徘徊している有様というものをなんとかブレイクスルーしたい。

そこで先週から、人も車もめったに通らない岩木川沿いを毎日サイクリングすることにした。ゴールは相馬村の直売所「林檎の森」。お買得の野菜や手作りまんじゅう、お総菜を入念にチェックする。朝8時からやっている。往復1時間半

「リハビリのためのリハビリ」など意志の弱いぼくにはできないが、目の前にニンジンをぶらさげてもらえばどこへだって行く。「色食より大なるは無し」なのだ。己の欲望をうまく利用する

だが朝日新聞には身も凍るような記事が書いてあった。

...日本感染学協会は「新型インフルは、出現して1〜2年で国民の25〜30%、数年以内にはほぼすべてが感染し、以後は通常の季節性インフルになっていく」と説明している...
「新型インフルどう防ぐ」(朝日新聞 2009.8.29)

「ほぼすべて」って、ほぼ日じゃあるまいし、こんなことを書かれてはたまったものではない。あと2年だけまってくれ。白血病が完治したら新型インフルでもなんでも丁重に招き入れ、大いに感染してやろうではないか。

でもいまはロープ際にひくしかない。勝ち目のない戦いは逃げまくれ

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