記事のカテゴリ:

 

住吉美紀エッセイ抜き書き02

朝起きたときから、なにか釈然としない気分だった。外は晴れているのに、心にはどんより雲がかかっている。自分が嫌だった。今日やらねばならないことはたまっているし、やらないといけないということもわかっているけれど、身体が動かない。気づくとため息ばかりついていた。

要するに、自分に自信がないのですよ。自信が。なにをやっても、自分の思い描く理想のレベルに達することができない。逆に、周りのひとの達成していることは、途方もなくすごく思える。でも、なにをどうしたら、自分を変えることができるのかもよくわからない。

それに、それなりに何かをこなしたとしても、今さら若い頃のように誰も褒めてはくれない。褒めてくれるのは自分だけ! だからこそ、その己の自信が崩れたときには、どうしようもない虚しさと脱力感に襲われるのだ。ああ、こわい、こういう朝は。

怪我をした人間のように、おそるおそる動き始める。急いで動くと、残っているわずかな動力源を落っことしてしまいそうな気がする。気持ちを完全に地面に落としてしまったら重傷だ。三秒ルールで急いで拾っても、自分はごまかせない。(P56)

住吉美紀『自分へのごほうび  』幻冬舎

人と比べる不幸せ

バルバラ・ベルクハン著 『ムカつく相手を一発で黙らせるオトナの対話術  』阪急コミュニケーションズ ...

インスタント・カルマ

バルバラ・ベルクハン著 『ムカつく相手を一発で黙らせるオトナの対話術  』阪急コミュニケーションズ ...

大するあいつ

小学生のころ便所でドアをあけたまま大してるやつがいた「見るな」といって泣いているのを数人が見ていた恥より...

自己改善しません

Mia Christopher Three Masks, monotype, 15"x22&...
 

レコメン魂

  • Kamikaze 1989
  • Pinnacles
  • 80年代TDサウンドの核 PPG
  • Exit
  • Hyperborea
  • FAMILIAR COMPUTING WORLD
  • EGGレコード抜き書き
  • Ignacio
  • Bruits et Temps Analogues