記事のカテゴリ:

 

dazeくんに会った

3216e7bb.jpg

バンクーバー五輪のスノボ国母選手のあの、バカバカしい報道劇もすっかり影をひそめ、あらためてこの国のお偉方には愛想がつきたという方も多いとおもう

しかし悪い事ばかりではない。彼が募金を募ってまで救おうとしたスノボ仲間、荒井daze善正くん(31)の名前が新聞各紙に掲載されることになり、骨髄移植関係者にとっては願ってもないプロモートになったからだ。

そのダゼくんに先週26日会うことができた。彼が骨髄バンクの講演で来青した帰りに、県病まで寄ってくれたのである。その日ぼくはちょうど受診日で朝から県病に詰めていた。それを知った推進財団Sさんが気をきかしてくれたのだ

「daze」というのも国母選手がつけた名だそうだ。「もうGVHDはいいの?」とたずねると「移植4ヶ月後には山を滑っていた」そうで、今は薬すら飲んでいないという。八甲田を滑るのは初めてだそうでワクワクしていた。ぼくと同じ一座不一致という条件での移植だそうだが、やはり若いっていうのはすげえなと思った。「ぼくは移植後三年だがまだ点滴している」と言ったら、えらいびっくりしていた

5173PcP2flL.jpg

ダゼくんの著書「スノーボードがくれた命  」を献本(サインつき)してもらい、北海道新聞のコピーを病棟の掲示板に貼ってもらい、看護師さんの好奇の目に晒され、さぞかし疲れたろうなと思う

患者会のニンゲンは残念ながらぼく一人だけであったが(みなカタギなので)、患者会にはダゼくんと同じくバンク説明員をしている仲間も多いので、最後にメッセージを三つ頂戴した

1.「やらぬ善より やる偽善」
口先で立派なことを言って何もしないよりは、偽善と罵られようとやってしまえ

2.「ゼロから1をつくりだす仕事を」
1を2にするよりも、何もないところから一歩を作りだす仕事をしよう

3.「Happy Endを増やそう」
ドナーがみつかっていれば助かった命がある。悲劇ではなくハッピーエンドの物語をつくっていこう

ちょっと自分の思いも混入したかもしれないが、どれもそうだそうだと頷いた。とくに三つ目は、移植をしたニンゲンすべてが共感するものでないかとおもう

国の文部科学相までもが一選手の服装に口を出すというのはバカバカしいというのを越して恐怖さえおぼえる。まえに草薙くんを叩いた鳩山弟の仏頂面を誰しも連想したのではないか。若者が年寄りのストレス解消に使われては亡国も近いといわざるをえない

しかし、縁というものは不思議だ。国母選手の服装が、結果的にはダゼくんの活動をこれ以上ない形で応援することになったのだから。そしてぼくも彼に会うことができたのだから

むりくり移植後4年生存達成

narajin.net表紙の白血病カウンターが365を切った。今年も第二の誕生日ともいうべき骨髄移植記念...

放課後活動その1 骨髄関係

ちかごろいろいろありすぎて、またブログの更新がとだえてしまった。つい先日もびっくりニュースがあり、真っ先...

生きてます2010

先月末から入院しています。今日で十日。近ごろ調子にのって外で人にたくさん会ってたくさん話してばかりで体の...

「人生3割」 東奥日報の思い出

もう一ヶ月前の過去ですが、まだお知らせしてない方も多いので。3月12日付の東奥日報朝刊「あかりの下で」と...
 

レコメン魂

  • Kamikaze 1989
  • Pinnacles
  • 80年代TDサウンドの核 PPG
  • Exit
  • Hyperborea
  • FAMILIAR COMPUTING WORLD
  • EGGレコード抜き書き
  • Ignacio
  • Bruits et Temps Analogues