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海の見える椅子

県病8階から海を眺める 

骨髄バンク説明員研修

退院して10日。また口内炎と関節痛がひどくなってきたけど、熱や発疹もでず、なんとか家での暮らしができている
 
日曜日は骨髄バンク説明員研修を受けるため、ずっと青森の赤十字献血センターにいた。講習(追いきれず)、筆記試験(カンニングしまくり)につづく実技試験。先輩相手にバンク登録の説明をしなさいというお題であったが、わしのモッサリした説明に業を煮やした相手方が代わりにぜんぶ説明してくれた。わしはiPhoneをカバンから取り出し、その見事な説明ぶりをまるごとボイスメモして果てた
 
説明員が説明されて試験パスできるんだろうか、と思ってたら「みなさん合格です」。講師が提出用の書類一式を手渡した。このまま骨髄移植推進財団の認定がおりれば、弘前初の骨髄バンク説明員誕生だ
 
いっしょに講習を受けた弘大の看護学生さんが第一号になれば、話題にしやすい。アップルウェーブと地方紙にも売りこんで...と悪だくみばかり先行する。結果が返ってくる8月が楽しみ
 
海の見える椅子
入院中も点滴台を押しながら、悪だくみばかりしていた。掲示板にクレヨンで落書きしたり(撤去)、倉庫でギター弾いたり(婦長の長ーい説教)、「口内炎でも食えるメシをだせ」と看護師や栄養士をよんでダダをこね、血液内科部長に長ーい手紙(返事なし)まで書き残してきたが、ひとつだけイイことを残した
 
院内ではケータイの使用を禁じられている。唯一認められているのは、非常階段踊り場だけだ。8階から1階売店まで階段リハビリしていたときに気づいたのであるが、6〜7階には椅子がひとつだけ置いてある。それ以外の階にはない。なぜだろう? 考えながら行き来しているうち、ハッとその理由に気づいた
 
県病の6〜8階は「がんセンター」である。立ちっぱが辛い患者さんが多いから、座ってケータイできるよう、椅子をおいているのだ。じゃあなぜ血液内科のある8階だけないのだろう? 婦長に尋ねたところ、けっこう笑えない理由(ここでは書かない)があったのだが、その数日後にはちゃんと椅子が置かれていた。
 
その後も観察を続けていたら、ケータイだけでなく、読書したり、じっと海を眺めたりと、みなひとりの時間を楽しんでいる。大部屋ではプライバシーも何もあったもんじゃない。たまには誰の目も気にせずホッと息をつけるスペースがみな欲しかったんだなと思った。
 
窓際に椅子ひとつおいただけで、空間というものはこれだけ変わる。iPhoneで撮ったら、まるで美術館でトリプティク(3枚続きの画)を鑑賞しているような絵になった。
 
だから悪だくみはやめられないんだ
 
(写真は介護ヘルパーさん)

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