
月曜日午後4時。写真展終了。撤収は三人ほどの人手であっけなく終わった。
やるまでは大変だけど、終わってみると儚いくらいで、どっちかというと部員たちと海に行ったり、飲みに行ったりしてやっと実感したくらい。
年初に「今年は写真をちゃんとやる」と手帳に書き、春にはharappa写真部という好場をみつけ、SIGMA DP2も買って意気揚々と踏み出したのであったが、サイニューインという隠し穴に転げ落ち、這いずり出てきたら写真展目前という有様だった。だから、暑さやら風邪やら口内炎をかいくぐり、なんとか参加できたというだけで、わし的にはかなりの達成だ。
もともと写真部に入った目的は、写真話ができる友だちを作りたかったから。その目標も大いに達成されたなとおもう。写真展が終わってからの方が気分的に盛り上がってるのはたぶんそっち面が充実したからだとおもう。
上野千鶴子さんではないが、今回の自分のテーマは「おひとりさまの半径1km」。今の体力と自転車で動けるだけの精一杯の空間の世界から、何を見いだすか。さらに、花鳥風月は禁じ手というお題を課した。
脊椎カリエスで仰臥の身にあった正岡子規などは、おそらくたった半径5mほどの世界から、あれだけの歌詠みを成したということになる。風光明媚な景勝地を訪ねずとも、美は日常のなかに、すぐそこに潜伏しており、発動を待機している。病人はそういう隠者たちをみつけことに長けているのだ。
退院後、まあこういうぐあいにアタマでは大いに活動していたものの、猛暑にあてられ結局、小屋を2回ほど撮っただけで果てた。それを紙詰まりと苦闘しつつ光沢紙にカラープリントし、ダイソーでかき集めた100円額縁と、日曜大工店の500円にはめた。こちらも1km内で入手。共同展示の作品に使う糊付きパネルだけは部友に分けてもらった。
設営日前後は母の手術とちょうど日が重なり、市立病院と百石町展示館を自転車で行ったり来たりでヘロヘロになった。ついでに撤収日と退院日も重なったが、気になっていたことが同時に片づいてさっぱりした。
さて、写真部の展示については、来月反省会でいろいろやるとして、今回すばらしかったのは、なんといっても手芸部。Twitterにはすでにアップしましたが、ブログにものっけておきます。
ほとんど幽霊部員同然だったわしに参加の機会を与えてくれた写真部のみなさんに多謝。次回はもっと裏方作業できるよう、リハビリ励みますんで

夏色の帽子

りんご箱。農業資材が白ペンキでガーリーに仕上がっている

こぎんボタン 伝統工芸+クラフトデザインのお手本

触れるとキラキラ見た目通りの音がする

手芸部の作品を写真部が撮る

写真部の部屋 もうちょっと遊びゴコロあってもいい 一本調子で単調な印象をうける

手芸部の部屋はお客さんいっぱい入ってた。男子は手芸の奥深さを知った日となった




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