よって人間は、自分の人格の制作者であり、環境の設計者なのです、私たちは、自分が望んでいるものではなく、自分と同種のものを引き寄せます。口先だけのきれいごとやたんなる夢物語の類は、成長をことごとく阻まれますが、もっとも内奥にある真の思いや願望は、たとえそれが清らかなものであろうと、けがれたものであろうと、それ自身の食べ物をもち、それによって着々と育まれます。
私たちの魂さえも、誕生に際して、それと同種の肉体にやって来ます。そして魂は、この世界における学習体験をひとつひとつ積み重ねながら、その時点における自分の気高さ(あるいは卑しさ)と強さ(あるいは弱さ)の如実な投影である環境を、次々と自分のもとに引き寄せます。
私たちの運命を決定する神は、私たち自身の内側にいます。私たちの思いこそがそれなのです。私たちは、自分自身によってのみ束縛されます。思いや行いが「不運の悪魔」として機能するときにです。そのときそれらは、私たちを束縛する忌まわしい「看守」たちです。しかし、それらはまた「自由の天使」としても機能することがあります。そして、そのときそれらは、私たちをあらゆる束縛から解放する「救済者」たちです。(p26)
ジェームズ・アレン『原因と結果の法則 』サンマーク出版
時代を超えて人類を勇気つけてきた英国の賢者 ジェームズ・アレンとは