NHK 宗教の時間「本当の自分」抜き書き3

August 30, 2008

--枠のなかに入って閉じこめられてしまうような感じになってしまうと...

それはまずいと思うんですね。オウム真理教がでたとき、私の属しているのは曹洞宗ですから、山に籠もって修行する、あるいは座禅するっていうのが似てる、出家っていうのが似てるってよく言われたわけですよ。

仏教はもともと出家という制度をとっていますから、家から離れて僧団に入るっていうのがスタイルなので、一般の人にとっては誤解されるわけです。どうしても違うのは、ああいったカルトチックな宗教は、家族や部外者と信者をとにかく切断して、囲いこもうとするわけです。

ところが私が出家するときに師匠に言われましたけれども、とにかくお父さんとお母さんの了解を必ずもらってこいとかですね、もちろん一定期間はダメですけれども、ある過程にきたら当然接触してかまわんわけですよ。

だから監禁するみたいなね(笑)、ある建物のなかに囲い飼ってもう出さない、つまりその人の本来持っていた縁まできれいに囲うなんてことはありえないですよ。

いま若い人にとっては宗教に免疫がないですから、もっと精神的に余裕のあるうちから、苦しくないうちから、宗教家とつきあうべきだと思うんですよね。私はそうしてくれると有り難いと思うんですよね。

世間話でいいですからね、宗教家ってどういうものかっていうことを若いうちから触れていたほうがいいと思いますね。

Posted by nara at August 30, 2008 10:14 PM | トラックバック
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