YMOのイメージとなったともいえるセカンドアルバム
まさにテクノポップ、いやここからテクノポップが始まった
途中絶滅しそうになりながらperfumeまで受け継がれたテクノポップはここで生まれた。
当時歌謡曲ばかりを聞いていたような中学生にはテクノポリスは衝撃だった、分かりやすいメロディーと新鮮なシンセサイザーの音、ライディーンでは定規で机をたたき、ビハインドザマスクのドラムのかっこよさにしびれていた。
しかしキャスタリアの良さを当時知ることは出来無かった。
テクノポップと呼ばれる物はシンセサイザーの多重録音で音を造っていくが、当時の多重録音技術ではそう多くのチャンネルを重ねることは難しかったので、テクノポップと呼ばれるものはしょぼい音が多かった、しかしそこはさすが元祖、しょぼさを感じさせることもなく最高にかっこいい。
今までも何度か実質的な再結成をしてきたが2009年「YMO」として再結成するらしい、このアルバムの発売が1979年なので30年ぶりに元祖テクノポップの復活を期待したい。
Solid State Surviver
Yellow Magic Orchestra
Technopolis
Absolute Ego Dance
Rydeen
Castalia
Behind The Mask
Day Tripper
Insomnia
Solid State Survivor
-saitoy-
「ビハインド・ザ・マスク」のイントロ、ユキヒロのドラムスの入りがとにかくキテて、中学のころテープを何度も巻き戻してそのたびに興奮したよね。
細野さんの「Absolute Ego Dance」の味わいがわかったのは三十路もすぎてから。
今はキャスタリアも最高だね
ビハインド・ザ・マスクは今も興奮するよ