Category Archive DiY:ボヘミアニズム

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永遠なるもの

私たちの誰もが、この世界との完全な調和を感じた瞬間を思い出せるだろう。そんな瞬間はまれにしかやって来ないし、継続することはない。でも、それは...

消費—余暇の代償

narajin.net: プロテスタンティズムからの続き。 身を粉にして働くのがそれほど尊くて崇高な行為だと思うなら 発展途上国のどこかの炭...

自分がこの世を去るとき、世界はひとつのまばゆい光塊として見えるだろう。 死んだらこの光たちにお別れをしなくてはならない。 おかしい話だが、い...

「怠惰」の本当の意味

今いちばん興味があるのは「余暇」。narajin.netでも余暇と観想 アーカイブを立ててちょっとずつ書き足してきたからご存じの方もいると...

レイモンド・スマリヤン『神さまは...

もうずいぶん昔の話だが、大学時代の旧友二人と赤坂『白椀竹快楼』で飲んだことがあった。彼らもいまだ独身であり、学生のころから「三バカトリオ」と...

だから

神はその子らのために、試練のかまどをあまりにも熱くされることは決してない。まったくその反対に、すでに決定されたものから、いつもいくらか軽減さ...

萩原朔太郎『病床生活からの一発見...

 病気といふものは、私にとつて休息のやうに思はれる。 健康の時は、絶えず何かしら心に鞭うたれる衝動を感じてゐる。不断に苛々して、何か為ようと...

寺田寅彦『コーヒー哲学序説』より

 始めて飲んだ牛乳はやはり飲みにくい「おくすり」であったらしい。それを飲みやすくするために医者はこれに少量のコーヒーを配剤することを忘れなか...
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