結婚するならどんな人と結婚したいのかなあと思案していたら、あ!っと思いついた。
ギューッとしたい人だ。思わずギューッとしたくなる人をさがせばいいんだ。そうかそうかやっとわかったぞとぼくは街へ意気揚々と繰り出してギューッとしたい女性をさがした。
雑踏のなかに一人の女性の後ろ姿が目にとまった。あの子がギューッとしたい子なんだろうか。どこか高校の同級生ににていた。
ぼくは雑踏をわけつつ彼女を追いかけた。しかし彼女の姿は近づけどもしだいに小さくなり、視界から消えいりそうになった。
彼女をギューッとすることができたらぼくが結婚したい人かどうかわかる。でも追いつけない。これじゃ彼女が誰がなのかさえわからない。このままじゃもう二度と会えないかもしれない!
ハッとして目を開けたら病室の白い天井が眼前にひろがっていた。AM5:30。体温計を脇の下にはさむ。思った通り熱がでていた。
今日もまた現実のはじまりである。
時々世界をギューッとしたくなります
熱は下がりましたか
初めて拝読させていただきました。弟も同じ病気で
年末年始も病院生活です。
回復をお祈りします。
私が遠くからギューッて、ギュぅーってしてあげます…
そして奈良くんにたくさんの勇気が降りそそぎますように、そして心身ともに健康になれますように、、ずっと遠くから祈っています、、、
今の私にはその事を伝える事しかできませんが、、、
いっぱい、いっぱい、頑張って生きてきたんだね・・・
でももうお願いだから無理はしないで!(>_ 奈良くんが幸せでいてくれたら嬉しいな。。。