なんともビックリするニュースが飛び込んできた。
80年代タンジェリンの絶頂期を築き上げた真の立役者とでもいうべき男、ヨハネス・シュメーリンク。彼が脱退してからのタンジェリンはいまいちパッとしなかったこともあり、今でも名残惜しさをひきずっているファンは多いのではないだろうか。
私自身、彼が在籍時のアルバムでさえあれば、サントラでも何でも出来にかかわらず無条件幸福状態なのであるが、惜しむらくは、いくらレコ屋を徘徊しようとも当時の新音源はみつからないこと。それでもあきらめきれず、レコ屋のエサ箱をあさることになるのだが...
ところが、 Tangerine Dream オフィシャルサイトを久しぶりにチェックしたら、なんと、エドガー・フローゼと彼のセッション・アルバム「KYOTO」が2005年4月25日にリリースされるというじゃありませんか!
1983年の来日公演のため、日本限定発売の企画として制作されながら、当時は諸般の理由からオクラ入りとなったもの。オフィシャルサイトで一部試聴したところ、まさに当時のサウンドである。20年以上過ぎてからこうして新譜を聴けるなんて、今年はもうそれだけで生きていけそう。もっと音源がアーカイヴに眠ってるんじゃないか。こうなると欲がでてきませんか。
とりあえず今日もエサ箱チェックしておこうっと。
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