大切なことは、おたがい何の気なしに、ゆるくつながって、それぞれ生きてればいいんだという。何かをしたり、されたりということよりも、つながっているという気づきが大切というか。これはお金も手間もかからないばかりか、これこそ人生を支える土台じゃないかとさえ思います
自分が苦手だな、嫌いだなと思う人とも、ゆるくつながることはだれでもできる。歩み寄りもせず、拒否もせずといううまい距離感が保てなくなると、相手か自分かを傷つけることになる。
なんでもクロシロはっきりさせなくていい。ニンゲンにおいてはとくに。一生に出会える人の数なんて世界人口からすればミクロ単位にも満たない。そのなかで好き嫌いをいったところで関係がよくなることはない。
つながりというのは人脈ではない。育てたり壊したりできるものではない。自分が何をしようとしまいと、つながっているということ。ニンゲンだけでなく、ありとあらゆる生きものたちや野原とつながっているということ。生まれてからも死んでからも。
そういうつながりを感じる時間を一日3分でもいいからもつということ。たとえ労苦にことごとく打ちのめされた一日の終わりにあっても。
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