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バッドトリップ気味

更新しないと死んだと思われるので例によってなんでもいいから書くことにする。

弘前に帰ってから早いもので1か月が過ぎた。先月の末から抗がん剤の服用をはじめたところに猛暑が重なりもう何もする気がなくなってしまって日がな寝てばかりいる。自分の部屋は日中サウナ状態なので上がれなくなってしまったし、冷房がきいている居間にいたらいたで今度は母の長話につきあわされる。行き場を失い結局またベッドにもどることになってしまう。

抗がん剤のだるさと猛暑でもうろうとしながら横になっているとツイッターにつぶやくどころか指一本動かすのも面倒くさくなって何もかもどうでもいいや、生きてても辛いだけだと目も虚ろになってくる。こんな弱気になるなんてnarajinらしくない、どうしちゃったんだろう、これはもうリッパな鬱じゃないかと医師に話したら「やる気が出て3日目から体が動く」ようになるというパロキセチンという薬を処方してくれたので今日から飲み始めた。医師自身も服用して効果はお墨付きだそうである。

それでもまだバッドトリップ気味であればいっそ入院して環境を変えたらどうか、入院の唯一いいところは空調がばっちり効いていることだ、とアドバイスされ避暑だと思えばそれもありかと心が揺れはじめている。いずれにせよ来週月曜日の受診のときに決めることにした。

もうお世話になることはないだろうと思っていた介護保険と障害基礎年金の申請をやり直した。申請から認定までにはどちらも1か月以上かかってしまうが、おそらく要介護の認定が降りるだろうということで仮認定をもらえたので歩行器や杖のレンタルや介護タクシーを認定前から利用することができた。

介護保険を使えば1割負担で福祉用具のレンタルや購入ができる。風呂桶につけた手すりも元値は3万近いが3千円弱で購入できた。通院時に使っている歩行器は月額300円、杖は100円。ケアマネさんからもらった福祉用具の分厚いカタログをみると食べ物から電動ベッドまで目移りするほど充実した品揃えで母が自分で欲しいものをチェックしては話しかけてくる。

介護保険制度については未だに賛否さまざまで制度そのものにも課題が多いとはいえ、利用する立場になってみるとこれほどありがたいものはなく、もし介護保険がなかったら、ぜんぶ自己負担だったらと思うとぞっとする。日本はまだまだいい国だ。

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